平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【基本編】

移動平均線 FX基礎知識

移動平均線の使い方がわかりません。

このような悩みを解決するため、FXの平均勝率8割の筆者がポイントを3つに絞って解説します。

本記事の内容

  • 1.移動平均線の基礎知識がわかります。
  • 2.移動平均線の効果的な使い方がわかり勝率向上・収益安定化が期待できます。
  • 3.移動平均線の注意点がわかり損切りの減少に繋げられます。

勝ったり負けたりで安定して勝てない…

という方は是非お読みください。私が平均勝率8割が出せるようになるまでの5年間に経験したこと、学んだこと、気が付いたことをまとめてますので、皆さんのトレードにも役立つ1ページになっていると自負しています。

平均勝率8割は本当?

という人は以下の2記事をご参照ください。

それでは、移動平均線について解説します。

  1. 平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【基本編】
    1. 移動平均線の基礎知識
      1. 移動平均線の「傾き」、「位置」、「並び」に注目!
        1. 移動平均線の「傾き」でトレンドを判断しよう!
          1. 例:右肩上がり(上昇トレンド)
          2. 例:右肩下がり(下落トレンド)
        2. 移動平均線とローソク足の「位置」で勢いを判断しよう!
          1. 誕生
          2. 成長
          3. 加速
          4. 失速
        3. 移動平均線の「並び」でトレンドの強さや変化を判断しよう!
          1. 上昇トレンドの例(短期線>中期線>長期線)
          2. 下落トレンドの例(長期線>中期線>短期線)
          3. 上昇でも下落でもない例(移動平均線の並びが乱れている)
        4. 移動平均線の種類
          1. 単純移動平均線(Simple Moving Average = SMA)
          2. 指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average = EMA)
          3. 加重移動平均線(Weighted Moving Average = WMA)
    2. 移動平均線の効果的な使い方
      1. グランビルの法則でトレンドに乗る
        1. 買いのポイント
          1. 買い(1)
          2. 買い(2)
          3. 買い(3)
          4. 買い(4)
        2. 売りのポイント
          1. 売り(1)
          2. 売り(2)
          3. 売り(3)
          4. 売り(4)
      2. 移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスで大きく狙う
        1. ゴールデンクロス
        2. デッドクロス
    3. 移動平均線の注意点
      1. クロスシグナルにはタイムラグがある!
      2. 横ばい相場はトレードしない!
      3. 為替レートと移動平均線の乖離に注意!
  2. 平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【まとめ】

平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【基本編】

平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【基本編】

移動平均線の基礎知識

まずは移動平均線の基礎を理解しましょう。移動平均線を知らない人はじっくりと、知っている人も再確認の意味でじっくりとお読みください。

FXのテクニカル分析で最も大衆的な指標が移動平均線です。

移動平均線は7日間、21週間、60ヶ月などの設定した期間中につけた為替レートの終値の平均値を算出し、期間が1つ進むたびに1番古い終値を除いて、1番新しい終値を加えて平均値を算出します。

この平均値を結んで線にすることで移動平均線は作られます。

例えば「5日移動平均線」は、4日前、3日前、2日前、1日前の為替レートの終値に当日の現在値を足して5で割り「線」で結んだものとなります。

移動平均線とは

  • 値動きの平均値を示した線のこと

移動平均線の「傾き」、「位置」、「並び」に注目!

移動平均線の「傾き」を見ることで、期間中の為替レートが上昇傾向なのか下落傾向なのか、横ばいなのかが簡単に判断できます。

また、移動平均値と現在の為替レートの「位置」を見ることで、今の値が平均より高いのか、低いのかも一目瞭然でわかります。

移動平均線の「傾き」でトレンドを判断しよう!

チャートのトレンドに逆らわず、以下のようにトレンド方向にあわせて注文する方が勝てる確率が高くなります。

  • トレンドが右肩上がり(上昇トレンド)なら買い注文。
  • トレンドが右肩下がり(下落トレンド)なら売り注文。

トレンドは移動平均線が右肩上がりか右肩下がりか、その傾きを見るだけで判断できます。

例:右肩上がり(上昇トレンド)
例:右肩上がり(上昇トレンド)
例:右肩下がり(下落トレンド)
例:右肩下がり(下落トレンド)
5日、25日、75日など、期間の異なる3本の移動平均線を表示して、そのすべてが同じ方向なら強いトレンドと判断できます。また、傾きの角度が急角度の場合、そのトレンドの勢いが強いことがわかります。

移動平均線はトレンドが一瞬で判断できます!

移動平均線の「傾き」のポイント

  • 移動平均線が上向きなら上昇トレンド
  • 移動平均線が下向きなら下落トレンド
移動平均線とローソク足の「位置」で勢いを判断しよう!

ローソク足が移動平均線を超えたり割り込んだりするポイントに注目します。いわゆる「上抜け」「下抜け」と言われる個所です。

「上抜け」は、それまでの平均値を超えたことから上昇の勢いが強まった初動段階を意味します。時には移動平均線を超えられず、上昇中のローソク足が移動平均線にぶつかって跳ね返されることもあり、これは上昇パワーが失速するポイントになります。

「下抜け」は、それまでの平均値を割り込んだことから下落の勢いが強まった初動段階を意味します。時には移動平均線を超えられず、下落中のローソク足が移動平均線にぶつかって跳ね返されることもあり、これは下落パワーが失速するポイントになります。

勢いの判断は大きくわけて以下の4つ。

誕生

ローソク足が移動平均線を上抜け、下抜けしたら勢いが生まれる可能性がある。また、上抜け、下抜けの動きが大きい場合は値動きの勢いが強いと判断できる。

誕生
矢印の場所で上抜け、下抜けが発生している。
成長

為替レートが5日線より上で推移しているときは強い上昇パワーがある。逆に為替レートが5日線より下で推移しているときは強い下落パワーがあると判断できる。

成長
丸印の場所で為替レートが5日線より上で推移している。
加速

為替レートが25日線や75日線など中長期線を抜けたら、その方向へ勢いが加速したと判断できる。

加速
矢印の場所で中長期線を抜けているため為替レートの加速が強い。
失速

移動平均線を抜けられなかった場合は勢いが失速するものとする。

失速
下落トレンド中に上昇を試すも長期線に抑えられて失速。為替レートは再び下落している。

移動平均線の「位置」のポイント

  • 為替レートの上抜けは上昇の勢いが強まった初動段階
  • 為替レートの下抜けは下落の勢いが強まった初動段階
移動平均線の「並び」でトレンドの強さや変化を判断しよう!

移動平均線は期間が短いもの(短期線)が最新の為替レートの影響を受けやすい仕組みになっています。

例えば、為替レートが急上昇している相場では、上から為替レート、移動平均線短期線、中期線、長期線が上向きに並ぶことになります。

ここから為替レートが下落すると、最新の為替レートの影響を受けやすい短期線が下向きに変化し、中期線を下回る形となります。(短期線を5日線、中期線を25日線、長期線を75日線と設定した場合、平均線の並びは5日線>25日線>75日線から、25日線>5日線>75日線へ変化します)

相場の下落が続くと平均線の並びは25日線>75日線>5日線になり、更に下落が続くと短期線だけでなく、中期線も下向きに変化して長期線を割り込むため、75日線>25日線>5日線という下落トレンドの並びが作られます。

短期・中期・長期の移動平均線を見ればトレンドの変化が察知できますね!

移動平均線は120日線、200日線もチェック!世界中のプロトレーダーが120日線、200日線を見て長期的なトレンドを判断しているため、これらの線にローソク足がぶつかると上昇や下落が食い止められることがあります。
上昇トレンドの例(短期線>中期線>長期線)

上昇しているため、上から為替レート、移動平均線の短期線、中期線、長期線の順に上向きで並んでいる。

上昇トレンドの例(短期線>中期線>長期線)
下落トレンドの例(長期線>中期線>短期線)

下落しているため、上から移動平均線の長期線、中期線、短期線、為替レートの順に下向きで並んでいる。

下落トレンドの例(長期線>中期線>短期線)
上昇でも下落でもない例(移動平均線の並びが乱れている)

為替レート、移動平均線の短期線、中期線、長期線の順が乱れている。

上昇でも下落でもない例(移動平均線の並びが乱れている)

移動平均線の「並び」のポイント

  • 強い上昇トレンドは上から、為替レート>短期線>中期線>長期線の順に並ぶ
  • 強い下落トレンドは上から、長期線>中期線>短期線>為替レートの順に並ぶ

トレンド判断は中期線と長期線の並びと傾きで判断しましょう!

為替レートや移動平均線の短期線は上下に動きやすいので、この変化量で値動きの勢いを判断しましょう。

移動平均線の種類

移動平均線は以下の3つがあります。

単純移動平均線(Simple Moving Average = SMA)

期間の終値を足して、期間の数で割って計算します。最も一般的でFXでトレードしている人の多くが単純移動平均線で取引しているため、最も信頼性の高い移動平均線といえます。

期間中の一番古い終値も、一番新しい終値も、単純に足して平均値を出すため、最新の値動きに対する反応が鈍いという欠点があります。
指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average = EMA)

直近の終値を2倍して、期間外の終値も考慮します。単純移動平均線の欠点を補うため、直近の終値に2倍の比重をかけて直近の動きに敏感に感応するよう作られました。

加重移動平均線(Weighted Moving Average = WMA)

直近に近い終値ほど影響力が強くなるよう加重して計算します。加重があることで、最新の動きを素早く捉えることが出来ますが、最新の動きの影響が強いため、判断を誤るリスクがあります。

以上が勝率8割を出すための移動平均線の基礎知識です。

いっぱいあって覚えるの大変…

繰り返し読めば慣れるので大丈夫!

次に移動平均線の効果的な使い方を解説します。

移動平均線の効果的な使い方

グランビルの法則でトレンドに乗る

グランビルの法則は、移動平均線を考案したアメリカのチャート分析家であるジョセフ・E・グランビルによって編み出されたもので、為替レートと移動平均線の組み合わせや位置によって売買のタイミングを判断するもの。

グランビルの法則でトレンドに乗る
出典:大和証券

グランビルの法則は、買いのポイントが4つ売りのポイントが4つ、合計8つのポイントで構成されています。

買いのポイント
買い(1)
買い(1)
出典:大和証券

横ばい、もしくは上向きに転じた移動平均線を現在値が上抜けたとき

買い(2)
買い(2)
出典:大和証券

上向きの移動平均線を現在値が一時的に下抜けてから上昇に転じたとき

買い(3)
買い(3)
出典:大和証券

上向きの移動平均線近くまで現在値が下落したとき

買い(4)
買い(4)
出典:大和証券

下向きの移動平均線から現在値が大きく離れたとき

※最後の買い(4)は、下落トレンドで為替レートが移動平均線から大きく離れたところで買うことになりますが、このまま下落が継続する危険性もあるためトレードは避けた方が良いです。狙うべきポイントは、トレンド転換の買い(1)、トレンドが落ち着いたあとの買い(2)、買い(3)になります。
売りのポイント
売り(1)
売り(1)
出典:大和証券

横ばい、もしくは下向きに転じた移動平均線を現在値が下抜けたとき

売り(2)
売り(2)
出典:大和証券

下向きの移動平均線を現在値が一時的に上抜けてから下落に転じたとき

売り(3)
売り(3)
出典:大和証券

下向きの移動平均線近くまで現在値が上昇したとき

売り(4)
売り(4)
出典:大和証券

上向きの移動平均線から現在値が大きく離れたとき

※最後の売り(4)は買い(4)同様の理由からトレードは避けた方が良いです。

グランビルの法則を使用する際は移動平均線を25日線、75日線など中長期線を使いましょう。5日線など短期線は頻繁にシグナルが出るので判断が難しくなります。

移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスで大きく狙う

ゴールデンクロスは短期線が長期線を上抜けてクロスすること、デッドクロスは短期線が長期戦を下抜けてクロスすること。

ゴールデンクロスは下落トレンドや横ばいトレンドから上昇トレンドへの転換シグナル、デッドクロスは下落トレンドへの転換シグナルを表します。

ゴールデンクロス

短期線が長期線を上抜けてクロス(矢印部分)し、その後は為替レートが上昇している。

ゴールデンクロス
デッドクロス

短期線が長期線を下抜けてクロス(矢印部分)し、その後は為替レートが下落している。

デッドクロス

移動平均線に慣れるまでは中長期で確認しましょう。

移動平均線の期間を5日線と25日線といった短めに設定すると、ゴールデンクロスやデッドクロスが頻繁に発生して判断に迷うため、慣れるまでは25日線などの中期線と75日線などの長期線で判断することをオススメします。

また、クロス発生時の移動平均線の傾きも重要なポイント!

上のゴールデンクロスのチャートのように右肩下がりの長期線を中期線が上抜いても、直ぐに注文しないで様子を見ましょう。

少なくとも長期線が横ばい、もしくはやや上向きに転じたことを確認してからの注文でも遅くはありません。

移動平均線に慣れるまでは利益よりも経験を積み上げることが大事!

移動平均線がクロスした!!

と慌てて注文したら…

ダマシだった…

ということのないよう注意!

上で紹介したゴールデンクロス、デッドクロスで例えると…

ダマシに注意!

短期線と中期線のクロス後、長期線の傾きが変わってから(矢印部分)注文をしても遅くはありません。

初動を取れずに悔しい思いをするかもしれません。しかし、FXトレードに慣れるまでは安全第一で「頭と尻尾はくれてやれ」の気持ちを忘れずに!

「頭と尻尾はくれてやれ」の「頭」と「尻尾」は儲け損ねた利益のこと。これは取引のタイミングを逃さないために必要なコストとして考えます。ゴールデンクロスの場合、頭はクロス発生から長期線の傾きが変わるまでの利益は儲け損ねますが、底値を確認するためのコストと割り切って積極的に放棄することになります。逆に尻尾は利食い後に更に値上がりした場合の利益は儲け損ねますが、天井を確認するためのコストと割り切って積極的に放棄することになります。

移動平均線の注意点

クロスシグナルにはタイムラグがある!

ゴールデンクロスやデッドクロスの判断は終値ベースのため、為替レートの動きより遅れて発生します。必ずローソク足1本分のタイムラグが発生します。

クロスしたポイントに乗っかることは出来ないと認識しておきましょう。

稀にクロスポイントで注文してる爆益インフルエンサーを見かけますが後付けです。騙されないように。

クロスシグナルにはタイムラグがある!

横ばい相場はトレードしない!

為替レートに勢いがない横ばい相場はクロスが多発してダマシが多いのでトレードは控えましょう。

横ばい相場はトレードしない!

為替レートと移動平均線の乖離に注意!

ゴールデンクロス、デッドクロス発生時に為替レートが既に大きく急上昇、急落して移動平均線から離れている場合は勢いが失速することが多いので注意しましょう。

為替レートと移動平均線の乖離に注意!

上のチャートの場合、青枠のクロス(1番目のクロスがデットクロス、2番目のクロスがゴールデンクロス)は為替レートと移動平均線の乖離は小さくクロス方向にローソク足が動いていますが、赤枠のデットクロスは為替レートと移動平均線の乖離が大きくローソク足が上昇しています。

平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【まとめ】

平均勝率8割のトレーダーが解説!移動平均線の使い方【まとめ】

以上が平均勝率8割を出すために必要な移動平均線の知識になります。特別なことはないので既に知っている人も多かったかと思います。

高い勝率を維持するための特別な知識や手法、難しいテクニックは必要ありません。基本を理解して使い方のコツを掴むだけ。

今日は移動平均線の基本編として書きました。「あび式FX」で使っているテクニックは応用編で書く予定ですのでお楽しみに!

まずは、私がテクニカル分析で使っている5つのインジケーター(以下)の基本を解説していきます。既に知っている人が多いと思いますが、平均勝率8割の基礎でもありますので、ぜひ読んでみてください。

「あび式FX」で使用しているインジケーター

  • 移動平均線
  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバンド
  • MACD
  • RCI

5つも使いこなせるか不安…

大丈夫!安心してください!

「あび式FX」の効果はFX初心者である私の友人で「実証済み」です!

数名の友人に「あび式FX」を伝えている段階で「改善すべき点」が複数判明しましたが、これらは全て改善済!最新の内容をブログで紹介していきます。

「あび式FX」で稼ぐトレーダーになりましょう!

本日の記事は以上です。

最後までお読み頂きましてありがとうございました!

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