
FXを始めたいけど漠然とした不安があります。
わかりました。不安を解消するためにFXのメリットとデメリットを解説します。
本記事の内容
- FXのメリットとデメリットがわかります。
- FXのメリットとデメリットを知ることで活用方法もわかります。

「あび式FX」って本当に稼げるの?
と気になる人がいると思いますので、検証トレードを行って以下のように実証しました。
さて。
おそらく、この記事を読んでいるあなたは

FXで勝ち続けるのは難しい…
と考えているのではないでしょうか?
ずはり、FXで勝ち続けるための秘訣は2つ!
- 基礎知識
- 勝てる根拠
これだけです。
難しいことはありません。
基礎知識と勝てる根拠があれば勝率は上がります。
【知識ゼロでも分かる】FXのメリット(4つ)とデメリット(2つ)
FXは投資ではなくギャンブルと言われたりしますが、FXが何かを理解すればギャンブルではなく投資であることがわかると思います。「あび式FX」の手法を習得するための第1章として、FXとは何かを解説していきます。
FXのメリット


それでは、FXのメリットから解説していきます。
FX会社が倒産しても証拠金は補償されます

銀行にお金を預けたけど倒産したらどうしましょう…

証券会社で株を買ったけど倒産しないか不安…
投資ではなく全くの余談ですが、家電量販店で購入した家電製品にわざわざお金を払って延長保証をつけたものの、保証期間内に家電量販店が倒産して家電製品に不具合が生じるも何も出来なかった悔しい経験があります。

FXは大切なお金を預けるので補償は気になりますよね。
国内FX会社は顧客の資産を別管理することが法令で義務付けられているので、もし、FX会社が倒産しても資産は返還されます。
海外FX会社で金融庁に登録していない会社は法令に従う必要がないので対象外となりますが、レバレッジの高さやボーナスの充実さなど、国内FX会社にない魅力が沢山あります。

これらの魅力は資金が少ないFX初心者には大きな有利点です。

活用しないと勿体ない!
FX初心者はFX会社の倒産の心配よりも、海外FX会社の利点を活用して「安定して勝つこと」を至上命令として経験を積み上げることが大切!
倒産の心配はFXで稼げるようになってからで大丈夫です。

稼げるようになったら国内FX会社に資金を分散してリスクヘッジを。
ポイント
FX初心者のうちは海外FX会社を活用し、稼げるようになったら国内FX会社でリスクヘッジを!
24時間、好きな時にトレード出来ます
FXは土日を除いて、ほぼ毎日24時間トレードが出来ます。
FX会社によって多少異なりますが、月曜日の朝7時から土曜日の朝7時頃まで、日本の祝日も関係なくトレードが出来ます。

生活スタイルに合わせてトレード出来ます!
株のトレードは平日9時から15時までなので会社員には向かない投資ですが、FXなら会社員のほか、主婦やフリーター、学生の方など、本業がある方の副業に最適。
ポイント
FXは隙間時間にトレード可能!
金利(スワップポイント)がもらえます
金利(スワップポイント)はトレード対象通貨ペアの2国間の金利差のこと。例えばドル円をトレードした場合は、ドルと円の金利差から発生する利息を指します。
金利(スワップポイント)は高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売るトレードをした場合にポジションを保有した翌日から、ポジションを解消するまでの営業日ごとにもらえます。
スワップポイントというと、楽天ポイントのようなポイント制度を連想する人がいるかと思いますが、実際には口座残高に反映される利息の利益となります。
例えば高金利通貨として有名なトルコリラ買い/円売りのポジションを持つと、金利差に応じた金利(スワップポイント)がもらえます。

トルコリラ/円の場合は買いポジションを持つことで金利がもらえますが、以下のように長いこと右肩下がりなのでオススメは出来ません。

トルコリラ/円は長期保有すれば金利(スワップポイント)が沢山もらえますが、それ以上に含み損を抱えたり、損切り撤退や強制ロスカットのリスクが高い通貨と覚えておきましょう。
ポイント
高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売ると金利がもらえる!
FXにはインサイダー取引がありません
株取引でたまに目にするインサイダー取引。
インサイダー取引とは、一般の投資家が知らない内部情報などを入手し、その情報が公に伝わる前に投資して利益を先取りする反則行為のこと。
株式取引では証券取引法で規制されていますが、お金の魅力に負けた人々の前には規制の効果も虚しく、毎年のように逮捕者を出しています。
FXにはインサイダー取引はありません。
なぜ言い切れるかというと、FXの市場は世界中の投資家や企業に取引をされているので、株式市場と比べると取引の規模が桁違い。一部の投資家や企業の情報で相場が動くようなものではないからです。
FXは公平性や健全性が株式取引とは比べ物にならないくらい高い投資といえます。
ポイント
FXはギャンブルのイメージが強いが、実際は株式取引や仮想通貨取引より公平で健全!
FXのデメリット


次にFXのデメリットを解説していきます。
レバレッジの管理が必要
FXのメリットでもあるレバレッジですが、正しく管理しないと大きな損失を出すリスクがありますのでデメリットとして解説します。
レバレッジは国内FX会社で最大25倍、海外FX会社で最大888倍が設定されており、レバレッジを1倍から2倍、3倍と上げていくと利益も2倍、3倍と大きくなります。
しかし、相場が反対の方向に動いた場合は損失が2倍、3倍と大きくなります。
トレードに熱くなり冷静さを失うと、気が付いたらレバレッジを上げすぎてハイリスク・ハイリターンなトレードをしていた…という事例をよく聞きます。
FXは株式取引や仮想通貨取引と比べると値動きが緩やかなので、値動きという視点で見るとローリスクな投資ですが、レバレッジを上げすぎた場合は話が変わります。
レバレッジ20倍でトレードする場合、単純計算になりますが1%の値動きが20%の値動きと同等です。FXの値動きが1年で5%だった場合は「5% x 20倍」で100%の値動き。含み益の場合は嬉しいですが、含み損の場合は強制ロスカットです。

レバレッジは「あび式FX」ブログでも解説しますのでチェックしてください。
ポイント
レバレッジは諸刃の剣!
急激な為替変動リスクがある
FXは土日を除いて、ほぼ毎日24時間トレードが出来る点をメリットとして挙げました。
これはポジションを持ったら、仕事をしているときや寝ているときなど、常に為替変動のリスクを抱えていることになります。
寝る前に注文して、朝起きたら大きな含み損が出ていた…という経験はないでしょうか?
日本人が寝ている時間帯でも、デイタイムで働いている真っ最中の国は沢山あります。特に相場に大きな影響を与えるアメリカの経済指標は21時~24時の間に発表されることが多く、金融政策決定会合は27時~28時に開催されます。

ポジションを持ったら寝られない…
寝不足は身体によくないので、寝る前に損切りの逆指値注文を入れる習慣をつけましょう。そして、朝起きて損切りになっていても受け入れられるポジションを持つようにしましょう。
ポイント
損切の逆指値注文は必ず入れる!
損失を受け入れられるポジションを持つ!
FXのメリットとデメリットを活用する
投資に関わらず、物事にはメリットとデメリットがあります。
デメリットを知らないまま物事を始めるのと、デメリットを知ってから始めるのでは大違い。
FXは投資。
何も知らないまま始めると大切な資産を失う確率が高くなります。
FXには「レバレッジの管理」と「急激な為替変動のリスク」をデメリットとして挙げましたが、レバレッジをコントロールすることが出来るようになればデメリットから一転して、安心感・安定感のあるトレードが出来るようになります。
また、急激な為替変動のリスクも、レバレッジ管理の技を使ってポジションを調整したり、早めの利食いを心がけるなどの対応で利益に繋げることが出来ます。
デメリットをメリットに変えることで勝率(利益)を上げることが出来ますので、「あび式FX」ブログで一緒に勉強していきましょう!

以上、FXのメリット・デメリットの解説でした。
本日の記事は以上です。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!